3級商業簿記 1.3 簿記の基礎 貸借対照表・損益計算書

みなさん、こんにちは。

今回は、簿記の基礎となる貸借対照表と損益計算書について執筆していきます。

 

貸借対照表とは

貸借対照表・・・ 一定期間の財政状態を表すために作成するもの。

資産の総額は、負債の総額と純資産の総額を足したもの という式が成り立つ。

貸借対照表の関係を下記に示す。

(左側:借方・右側:貸方を示す)​

 

損益計算書とは

・損益計算書・・・ 一定期間の経営成績を表すために作成するもの。

損益計算書には、収益が費用を上回るときと下回るときがある。

 

収益が費用を上回るとき

この場合、収益の総額は、費用の総額と利益を足したものである。
なお、この利益のことを当期純利益という。

当期純利益がある・・・利益が出ていることを意味する。
→経営成績は黒字であることが言える。

 

収益が費用を下回るとき

この場合、収益の総額と損失を足したものが、費用の総額となる。
なお、この損失を当期純損失という。

当期純損失がある・・・損失が出ていることを意味する。
→経営成績は赤字であることが言える。

損益計算書の関係を下記に示す。(左側:借方・右側:貸方を示す)

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