2級商業簿記 4.1.5 決算 報告式の貸借対照表・損益計算書、株主資本等変動計算書

みなさん、こんばんは。

本日は、報告式の貸借対照表・損益計算書、株主資本等変動計算書について執筆していきます。

 

報告式の貸借対照表・損益計算書

3級の商業簿記で取り上げたのは、勘定貸借対照表と損益計算書について取り上げた。

詳しくは下記より

2級商業簿記では、これに加えて報告式の貸借対照表・損益計算書の作成についても出題される。

報告式の貸借対照表・損益計算書を下記に示す。

 

貸借対照表

貸借対照表の場合、下記の順に記入していくことが多い。

資産の部
1 流動資産
2 固定資産
3 投資その他の資産

負債の部
1 流動負債
2 固定負債 

純資産の部
1 株主資本
2 評価・換算差額等 

損益計算書

下記の順に記入していく。

1 売上高
2 売上原価
3 販売費及び一般管理費
4 営業外収益
5 営業外費用
6 特別利益
7 特別損失

ここまでで、税引前当期純損益がでる。
その後、法人税・住民税及び事業税と法人税等調整額(税効果会計適用時)を計上し、税引後当期純損益が算出される。

なお、実務では貸借対照表は勘定式、損益計算書は報告式が用いられることが多い。

株主資本等変動計算書とは

株主資本等変動計算書・・・株式会社の純資産の動きを詳細にまとめたものである。

詳しくは、下記より

記事カテゴリー
2級商業簿記 
bokikouzaをフォローする
簿記講座.com

コメント

タイトルとURLをコピーしました