みなさん、こんばんは。
本日は、報告式の貸借対照表・損益計算書、株主資本等変動計算書について執筆していきます。
報告式の貸借対照表・損益計算書
3級の商業簿記で取り上げたのは、勘定貸借対照表と損益計算書について取り上げた。
詳しくは下記より
2級商業簿記では、これに加えて報告式の貸借対照表・損益計算書の作成についても出題される。
報告式の貸借対照表・損益計算書を下記に示す。
貸借対照表
貸借対照表の場合、下記の順に記入していくことが多い。
資産の部
1 流動資産
2 固定資産
3 投資その他の資産
負債の部
1 流動負債
2 固定負債
純資産の部
1 株主資本
2 評価・換算差額等
損益計算書
下記の順に記入していく。
1 売上高
2 売上原価
3 販売費及び一般管理費
4 営業外収益
5 営業外費用
6 特別利益
7 特別損失
ここまでで、税引前当期純損益がでる。
その後、法人税・住民税及び事業税と法人税等調整額(税効果会計適用時)を計上し、税引後当期純損益が算出される。
なお、実務では貸借対照表は勘定式、損益計算書は報告式が用いられることが多い。
株主資本等変動計算書とは
株主資本等変動計算書・・・株式会社の純資産の動きを詳細にまとめたものである。
詳しくは、下記より
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